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2019年10月4日

 「JXTGエネルギー根岸製油所及びキリンビール横浜工場の見学会」開催結果

 

令和元年8月28日(水)、午前の部「JXTGエネルギー根岸製油所」、午後の部「キリンビール横浜工場」見学会を開催しました。

JXTGエネルギー(旧日本石油)根岸製油所

 

関東地方の拠点として横浜港に面し、磯子区から中区にかけて広がる敷地面積 2,270,000 m2、原油処理能力-27万バレル/日と日本の原油精製の8%を担う日本最大の製油所です。

 

原油の99%以上を輸入に依存する日本。94%は中東からタンカーで輸入されています。

 

各種燃料油や潤滑油を製造するほか、電力を供給するIPP事業が行われています。

また、敷地の約12%は、緑豊かな動植物が生息しやすい環境となるよう、グリーンベルトが敷き詰められ、生態系調査も実施されています。

 

※写真撮影禁止にてHPより引用

トッパーと呼ばれる常圧蒸留装置2基で、原油を350℃以上に加熱し、沸点の違いを利用して5つの留分に分離し、さまざまな石油製品が製造されます。製品比率は、ガソリン30%、軽油25%、ジェット燃料・灯油17%、ナフサ7%、重油5%です。

さらに様々な工程を経て、原油は暮らしに必要とされる製品へと生まれ変わります。

残渣油アスファルトから水素と一酸化炭素を主成分とするガスを生成し、大気汚染の硫黄分を除きクリーンな燃料ガスとして、ガスタービンと蒸気タービンのコンバイドサイクル発電による発電能力43万kWのガス化複合発電を運転(ENEOSでんき)しています。

 

  

 キリンビール横浜工場

    

       工場正面入口概観         見学設備の窓には薄膜太陽電池を設置

 キリンHDの「長期的な気候変動戦略」について聴くことができました。

 

ミッションは、「自然と人」、「食と健康」です。これまでに、GHG1990年度60.9tCO2 → 2017年度19.5tCO2(削減率68%)。水のカスケード利用:1990年度10.4m3/kL → 2017年度 5.3 m3/kL 2050年迄に資源循環100%を目指しています。

 

※ヒール工場内の排水処理場では嫌気性処理設備からバイオガスCH4を回収、通気のための電力は不要。これをバイオガスボイラーやコージェネレーションシステムなどに活用。

 

※横浜市が進めるグリーン電力証書システムを活用した横浜市風力発電事業に2007年からY-グリーンパートナーとして特別協賛。

 

ISO14001認証は、自己適合宣言書を掲げています。(自己適合宣言型ISOとは、ISO認証を審査機関頼らず、自組織で適合していると宣言する方式)実施例:リサイクルボックスを配置し69種類分別を実施しています。